プチぷよトマトができるまで(検討編)

最近、皮が薄くてぷよぷよしているミニトマトがあるのをご存じでしょうか?

あまり市場には出回っていないような気がしますが、食べてみると、一般のトマトのような皮が口に残る感じがなく、プチっと弾けてふわふわの口当たりです。

味は濃く、それだけでお酒のつまみにもなりそうな深い味わいです。

そんなプチぷよトマトの育て方はどうすればいいのでしょうか?注意点など、実践を含めて書いてみます。

このトマトは、正式名称を「CFプチぷよ」といい、果皮がごく薄く、赤ちゃんのほっぺたのような肌触りの、新食感のミニトマトです。ホームセンターなどでも、「赤ちゃんトマト」という名称で苗が売られていたことがありました。

食べると、糖度が高く、酸味はほとんど感じられません。

実は以前私も一度苗を購入して育てたことがあります。

その時は育て方など何も分からずに、他のミニトマトと同じプランターへ適当に植え付けました。その結果、他の苗に負けたのか育ち方が悪く、あまり実も生りませんでした。

最初、少しだけできた実を触った時は、あまりのふわふわ感に、「腐ってる」と思ったくらいでした。

しかし、食べてみると想像以上の美味しさで、びっくりしました。

そこで、今回はきちんと育てようと思い育て方など調べてみました。

まず注意する点は、自然着果の確率は低いということです。

着果を促すためにはホルモン処理などを行った方が確実な着果が期待できそうです。

次に、肥料は少な目にして、葉が生えすぎないようにすることです。

草が生えすぎると実がつきにくくなるため、肥料は少な目、水を多めで育てた方がよさそうです。

そして、脇芽欠きはしっかりやりましょう。

トマト一般に言えることですが、たくさん生えてくる脇芽は確実に取り除き、栄養を主枝に集中させるとともに、風通しを良くします。

また、プチぷよは果皮がうすいことから、夏場などの高温や日差しを避ける工夫が必要のようです。日差しの強いところでは、遮光資材などでの対策を行うといいようです。

さらに、果皮と同じく葉も薄いため、風によって傷つかないような手当もした方が良さそうです。

果皮が薄いのが美味しい特徴ですが、そのために育てる上では色々と注意点はあるようです。とりあえずこれらの注意点を頭におきながら、まずは準備から始めてみましょう!

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